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西加瀬プロジェクトについて 実現後はどうなる?

はじめに

神奈川県川崎市中原区西加瀬。
住宅街と工場用地が混在している地域ですが、現在大きな再開発プロジェクトの話が進んでいます。
その名も西加瀬プロジェクト。
今回は、この西加瀬プロジェクトとはどんなプロジェクトなのか、また実現したらどうなるのかといったことについてお話ししていきたいと思います。

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プロジェクトの概要

ではさっそくプロジェクトの概要から見ていくことにしましょう。
舞台となるのは西加瀬地区の南東部。
この地域には三菱ふそうトラック・バスの第2工場がありました。
しかし、工場機能の再編によりこの工場は閉鎖。
2017年1月、三菱ふそうトラック・バスは工場があった用地を大和ハウス工業に売却します。
そして、大和ハウス工業はこの用地に大規模な物流施設の建設を計画。
この計画こそが(仮称)西加瀬プロジェクトなのです。
当プロジェクトの対象となる用地の広さは、なんと約10ヘクタール(およそ10万平米)にもおよびます。
これだけの大規模な用地ということもあってか、大和ハウス工業側も物流施設のみを建設するとは考えていない模様で、「地域と共存する物流施設」という用地利用の基本方針が示されています。
それによれば、敷地内には物流施設だけではなく、店舗やスポーツ施設なども建設されるとのこと。
それに加えて、公園広場や緑地も整備するとしています。

また、これだけ大規模な用地の利用となるため、行政側も積極的に関与していく姿勢を示しています。
具体的には、川崎市が土地利用誘導にあたっての「基本的な考え方」を策定。
そのうえで、「新たな産業創出の促進」「地域の活性化・魅力の向上」「憩い・潤いの創出、地域交流の促進」「地域の防災力の向上」「周辺環境との調和」という5つの視点を挙げています。

プロジェクト実現後はどうなる?

では、プロジェクト実現後はどうなるのでしょうか?
まず一番期待できるのは利便性の向上でしょう。
現在、西加瀬地区に存在するのは住宅と工場がメインとなっていますので、十分な買い物をしようと思ったら元住吉駅周辺など商店街が充実した近隣の地域まで足を運ぶ必要があります。
それほどの距離があるわけではありませんが、プロジェクトによりスーパーなど大型の店舗が入居すれば、同じ地区内で十分に買い物を済ませられるようになるのでかなり便利ではないでしょうか。
また用地内に整備される公園などの施設についても合計で約6000平米とかなり大規模なものが計画されています。
これだけの広さともなれば日常のレクリエーションに役立つだけでなく、万が一の災害に備えた避難場所としての機能も期待されるところです。
実際、川崎市ではマンホールトイレやかまどベンチといった防災施設の設置も検討しているとのことです。

まとめ

今回は西加瀬プロジェクトについて説明しました。
同プロジェクトは現在手続きが進められており、2022年度からの本体工事の着手、2024年度からの施設使用開始が見込まれています。

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