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板橋区の教育環境とは?子育てしやすい街としてランキング上位の理由

日本経済新聞社などが提供している共働き子育て家庭向けの情報サイトにより実施された「自治体の子育て支援制度に関する調査」は、全国143自治体を対象として行われたものです。この中でまとめられた「共働き子育てしやすいランキング」で、板橋区は前回18位から全国6位という評価を得ています。

このように子育てしやすいエリアとして注目されているのは、区の子育てや教育環境整備についての取り組みが評価され、形になってきているからといえるでしょう。

そこで、実際にどのような取り組みが行われているのか、その内容をご紹介します。

なぜ共働きでも子育てしやすいエリア?

東京23区では5番目に小さい区である板橋区ですが、比較的人口密度は高めでありながら下町っぽさを残すエリアも多く、懐かしさの残る都心のベッドタウンとして人気があります。

自然も多いのでのんびりした雰囲気がありながらも、都心へのアクセスは良好であることなどが特徴です。

その板橋区が、今回「共働き子育てしやすいランキング」で6位として評価されたのは、次のような区の取り組みがあってこそといえるでしょう。

・待機児童ゼロを目指す取り組み
・保育無償化以上の区独自の取り組み(子育て出張相談や離乳食訪問などお助け隊の活動)
・保育士を確保するための取り組み(保育士などがキャリアアップに取り組む事業者に対する支援など)
・病児、病後児保育の実施
・独自の不妊治療助成制度の取り組み(特定不妊治療費から東京都特定不妊治療費助成事業の承認決定された助成額を差し引いた金額の中で、治療1回につき5万円または2万5千円を上限に助成)
・学童クラブを充実させる取り組み(板橋区の放課後対策事業として「あいキッズ」を全校で実施)
・児童虐待に対応する支援拠点を整備する取り組み(子ども家庭総合支援センターを整備)

板橋区の教育環境は?

国が実施する全国学力・学習状況調査により、板橋区の子どもたちの学力、学習意欲、学習方法、そして生活習慣や学習に取り組む環境などへの調査結果から、学力の散らばりの大きさや生活習慣や規範意識の有無、基礎学力を身につけ表現する能力が身に付いているかなど、抱える問題を解決する取り組みもなされています。

基礎的な学力を向上させることはもちろんのこと、人との関係を実生活で活用できるように、地域の方たちが学校に集まって地域を活性化させていくべきだと考えられているようです。

そこで、板橋区を取り巻く環境の変化に対応できるように、板橋区が抱える教育課題や必要な資質、能力育成に向けて、

・保幼小接続・小中一貫教育の推進
・板橋区コミュニティ・スクール(iCS)の導入
・教職員の働き方改革

という項目を柱として、2019年度から2021年度までの3年に渡り取り組みを行って行くとされています。

今後、板橋区はさらに子育て環境が整備され、充実した教育を受けることができる環境へと変わっていくことが予想されますので、ますます子育て世帯の方からの人気が高まるかもしれません。

 

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