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賃貸併用住宅の費用相場と価格を抑えるコツとは

賃貸併用住宅を建てるにあたって、やっぱり気になるのは費用面。

家族だけで住む住宅とは違い、複数の世帯が住めるような建物にする必要があるので、一般的な一戸建ての建築費用より高めになります。

賃貸併用住宅にかかる費用相場と、費用を抑えるためにコツについてまとめました。

 

「賃貸併用住宅の費用相場」

賃貸併用住宅の費用相場についてご紹介します。

 

「建築費用は構造の種類によって異なる」

基本的な建築費用は、坪単価×延べ床面積によって割り出すことができます。

しかし、坪単価はどのような構造にするかによって異なるので、それぞれの相場を知っておくことが必要になるでしょう。

構造別の一般的な坪単価相場は、

・木造:70〜100万円

・軽量鉄骨:80〜120万円

・鉄筋コンクリート造:100〜140万円

となり、2階建ての場合は木造や軽量鉄骨、3階建て以上の場合は鉄筋コンクリート造と、規模によっても構造が変わってきます。

 

たとえば、木造2階建て延べ床面積60坪だと最低4,200万円から、鉄筋コンクリート造3階建ての100坪なら最低1億円からというように計算できます。

 

「建築費以外の初期費用も検討する」

もっとも大きな費用は賃貸併用住宅を建てる建築費用ですが、ほかにも初期費用がかかることを検討しておきましょう。

土地を持っていない場合は土地の購入費用、希望の建物にするための設計料、登記にかかる費用や不動産取得税、印紙税など手続きにかかるこまごまとした費用があります。

一般的には、建築費の5%程度の金額が手続き等にかかる初期費用の相場となります。

 

「かかる費用を抑えるコツ」

賃貸併用住宅にかかる費用を抑えるコツをご紹介します。

 

「面積や設備で建築費用を下げる」

建築費用は構造と広さによって決まるので、予算オーバーしてしまう場合は延べ床面積を狭くして規模を小さくすることも可能ですが、木造よりも鉄筋コンクリート造のほうが丈夫で長持ちするメリットもあります。

それよりも、単価の高い水回りの設備を少なくするために、1戸あたりの面積を広めのファミリータイプにするという手段も有効です。

 

「金利の低い住宅ローンを利用する」

建築費用はローンを組んで支払っていくことになりますが、建築費用は高額なのでローンの金利による差も大きくなります。

賃貸併用住宅には、アパートローンのほかに金利の低い住宅ローンを利用することもできます。

ただ、そのためには総面積の50%以上を自宅部分にするなどの条件があるので、設計の時点で住宅ローンが使えるよう調整することをおすすめします。

 

「ランニングコストや利益も検討する」

最初にかかる費用は大きなものですが、賃貸併用住宅の場合、住民が入居することによって得られる利益や、管理費などのランニングコストも検討して、長い目で見て黒字になるよう考えてみてください。

 

 

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