自分に合った賃貸併用住宅を見つけよう!| > 賃貸併用住宅のお役立ちコラム > 賃貸併用住宅を別棟で建てる場合のポイントとメリット・デメリット
賃貸併用住宅は、オーナーの住む自宅と賃貸に出す部分が同じ建物に入っていることが多いですが、同じ敷地内にそれぞれを別棟として建てることも可能です。
賃貸併用住宅を別棟で建てる場合のポイントとメリット・デメリットをご紹介しますので、条件が合う方はぜひ検討してみてください。
賃貸併用住宅で自宅とアパートを別棟にする際のポイントを考えてみましょう。
賃貸併用住宅で自宅とアパートを別棟にしておけば、将来的に別々に売却や相続することができるので、賃貸として貸し出すだけでなく、後々売却しやすいような設計や土地の分け方をしておくといいでしょう。
土地が広ければ自宅とアパートを別棟で建てることができますが、二つの建物をどう配置するかによって、自宅の価値が下がってしまわないように注意が必要です。
日当たりがよく利便性の高いほうにアパートを建てれば入居率は上がるかもしれませんが、自宅に日が当たらなかったり、将来的に資産価値が下がったりしないように検討しましょう。
賃貸併用住宅を別棟で建てることには、いくついかのメリット・デメリットが存在しますので、同じ建物にした場合と比較してみてください。
賃貸併用住宅では、同じ建物にオーナーと住居者が住む場合、生活音が筒抜けだったりお互いの距離感が近いことで気まずい思いをすることもありますが、同じ敷地内でも建物が違えばお互い気を使うことが減り、プライバシーを保ちつつ快適に暮らすことができます。
土地が広いとその分固定資産税も高くなりますが、自宅だけでは土地が余ってしまうなら、別棟のアパートを建てれば固定資産税を節税することにつながります。
ひとつの建物を賃貸併用住宅とすると、将来的に賃貸をやめた場合に空室を持て余してしまいますが、別棟ならアパートのみ売却することができますし、子や孫が複数いる場合、それぞれに分けて相続することも可能です。
ひとつの建物を賃貸併用住宅とする場合、一件分の建築費用で建てられることがメリットのひとつなので、自宅とアパートを別々に建てると建築費用がそれぞれにかかり、初期費用が高くなってしまいます。
同じ建物で賃貸併用住宅にする場合、自宅部分が50%以上あれば金利の低い住宅ローンが利用できますが、建物が別々だとアパートに関してはアパートローンを使用することになります。
広い土地をお持ちで自宅と同じ建物を貸し出すことに抵抗がある場合は、別棟で建てると言う選択肢もあります。別棟で建てる際のメリット・デメリットを理解して検討してみてください。
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