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30坪の賃貸併用住宅は可能?建て方や間取りの注意点を解説

賃貸併用住宅は、オーナーが住む自宅部分と賃貸として貸し出す部屋がひとつの建物にまとまっているため、一般的な一戸建てより広さが求められる傾向にあります。

しかし、ふつうの一戸建ての平均的な面積といわれる30坪程度の敷地でも、賃貸併用住宅を建てることは可能です。

そのポイントや注意点についてご紹介します。

 

「30坪の賃貸併用住宅は可能?」

一般的な一戸建ての敷地面積である30坪の賃貸併用住宅では、どのような賃貸併用住宅が建てられるのでしょうか。

 

「一般的な一戸建ての一部を賃貸部分に分ける」

一般的な一戸建ての平均坪数は30~40坪程度で、間取りにすると3LDKくらいになり、家族で住むのに適した家となります。

賃貸併用住宅もふつうの2階建てや3階建ての一戸建てと同じくらいの規模で建て、オーナーが住む住宅部分を除いたスペースで賃貸部分を作ることができます。

その場合、大家族で住むのは難しくなりますし、賃貸の部屋数も少な目となりますが、夫婦2人で住んで4部屋程度を貸し出す小規模なタイプなら十分なスペースが取れるでしょう。

 

「回数の高いビル建設も可能」

最初から高い家賃収入を見込むなら、4階建て以上のビルを建設して、賃貸に出す部屋をたくさん作ることも可能です。

1階あたりの面積が狭くても、階数が増えればその分部屋数を増やすことができますし、5階以上でエレベーターもあると見晴らしもよくなって、人気物件としての需要も高くなります。

 

「間取りの決め方と注意点」

30坪の賃貸併用住宅の間取りの決め方と注意点についてご紹介します。

 

「建ぺい率と容積率を計算する」

30坪の土地がある場合、その面積のすべてを住宅に使うことはできません。

建ぺい率は敷地面積に対して建築できる面積の割合のことで、地域や用途によって30~80%を上限とされます。

容積率は敷地面積に対する延床面積のことで、建物全体の面積を指します。

ほかにも、建てられる階数の上限が決められているところもあるので、最初にどれくらいの建物が建てられるのか確認しておく必要があります。

 

「臨機応変に対応できる間取り」

30坪の賃貸併用住宅の場合、1階あたりの面積がそれほど広くないので、どうしても部屋数は少な目になります。

1階を住居部分、2階を賃貸とする場合でも、家族が増えた時や二世帯住宅にしたいと思った時に賃貸部分を利用できるようにファミリータイプにするなど、状況に応じて使い方を変えられるような間取りにするのがおすすめです。

 

 「広くなくても賃貸併用住宅は可能」

いくつか制限はありますが、一般的な一戸建ての広さである30坪でも賃貸併用住宅にすることは可能です。オーナーも入居者も住みやすいような間取りに工夫してみてください。

 

 

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