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賃貸併用住宅の間取りはどうする?失敗しないポイントと注意点

賃貸併用住宅は、オーナー自身が住む住宅部分と、賃貸に出す部分がひとつの建物に存在しているため、どのようにプライベートを確保するかが非常に重要になります。

 

そのためには、賃貸併用住宅を建てる前に、住宅部分と賃貸部分の間取りを慎重に決める必要があります。

 

「賃貸併用住宅の間取りプランのポイントは?」

 

賃貸併用住宅の間取りを考える際には、1・2階建か3階建以上かによって、重要視するポイントが変わってきます。

 

1・2階建は少ない部屋数でも広々と

 

1・2階建の場合は、特に敷地が広い場合でない限りはどうしても賃貸部分の部屋数が少なくなってしまいます。

少ない部屋数でも一部屋あたりの面積を広めにして、角部屋の利点を生かして日当たりを良くするなど住環境をアップさせることで、家賃を相場よりも高めに設定することが可能になります。

 

3階建以上はオーナーの住居も広めに

 

3階建以上になると、1階全体もしくは最上階をオーナーの住居部分としても十分な部屋数を賃貸とすることができるので、オーナーの住居部分を広めに取って、ストレスなく暮らすことができます。

 

「失敗しない賃貸併用住宅の間取りの考え方」

 

失敗しない賃貸併用住宅の間取りについての考え方をまとめました。

 

間取りはエリア分析をして決める

 

賃貸併用住宅の間取りを考える際には、オーナーが住む住居部分はもちろん、賃貸に出す部屋の間取りについても、需要があるかどうかを検討しながら考える必要があります。

たとえば若者が多い駅の近くならワンルーム、閑静な住宅街ならファミリー向けの広めの部屋など、そのエリアについて知ることから始めてみてください。

 

「横割り」または「縦割り」を決める

 

賃貸併用住宅の間取りは、階数ごとにオーナーの住居と賃貸部分で分ける「横割り」か、ひとつの階を住居と賃貸部分で分ける「縦割り」の2種類があります。

まずは建物全体の面積や重視したいポイントなどから、どちらのプランにするかを決めていきましょう。

 

「間取りプランの注意点」

 

間取りを決める時には、注意したい点もあります。

 

地域の規制を確認する

 

地域によっては、建てられる住宅の種類や階数、面積などが制限されることもあります。

間取りを決める前に、どんな規制があるか把握しておきましょう。

 

入居者のプライバシーにも配慮する

 

賃貸併用住宅はオーナーのプライバシーを守ることも大切ですが、オーナーが住む建物にプレッシャーを感じる入居者がいる可能性もあります。

それぞれ生活スタイルも異なるので、お互いの寝室の近くにはリビングを設置しない、それぞれの玄関も分離させるなど、入居者のプライバシーについても十分配慮する必要があります。

 

「オーナーも入居者も住みやすい間取りを」

 

賃貸併用住宅の間取りは、オーナーと入居者、それぞれが快適に暮らせるよう検討することが重要です。

オーナーが譲れないこだわりも取り入れつつ、賃貸として住む人の目線で住みやすいかどうかも考えてみてください。

 

 

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