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賃貸併用住宅は住宅ローンを利用して購入が可能?

賃貸併用住宅とは、自宅と賃貸部分が1つの建物内にある住宅なので、自宅に住みながら賃貸経営を行い、家賃収入を得ることが可能な住宅です。

ローンの返済も得た家賃収入を充てることができるという部分が大きなメリットですが、しかも賃貸物件という性質を兼ね備えているのに住宅ローンが利用できます。

住宅ローンの利用がなぜメリットになるのか

通常、賃貸物件を購入する場合には住宅ローンは利用できず、アパートローンや不動産投資ローンを利用することになります。

住宅ローンを利用できるメリットは、

・投資用ローンより金利が低いこと
・住宅ローンの審査のほうが通りやすいこと
・長期に渡り返済計画を立てることが可能であること
・団体信用生命保険に加入して生命保険機能を備えられること
・住宅ローン控除が適用されること

などが挙げられます。

賃貸併用住宅を住宅ローンで購入する際の要件

ただし賃貸併用住宅を購入する際に住宅ローンを利用するなら一定要件を満たすことが必要です。その要件とは、自宅として使用するスペースの床面積を、賃貸部分より広くすることです。

条件は金融機関によって異なり、例えば自宅部分が50%以上必要というケースもあれば、賃貸部分が50%未満という場合もあります。

賃貸部分を広くしたほうが収益性を高めることができるのに…と考えてしまうかもしれませんが、その場合には住宅ローンではなく不動産投資ローンなどで購入することになります。

収益を高く見込める分、金利も住宅ローンより高く設定され、住宅ローン控除などの税制面での優遇措置も適用させることはできなくなるので注意しましょう。

住宅ローンなら利用する金利の形も選べる!

また、住宅ローンで賃貸併用住宅を購入した場合、固定金利と変動金利のいずれかを選ぶことができます。

変動金利なら半年に1度に金利の見直しが行われますが、金利が上昇することが分かったタイミングで10年や20年の固定金利に切り替え、支払額総額が増えることを抑えることもできるかもしれません。

なお、住宅ローンの変動金利は半年1回の見直しで金利が高くなっても、5年間は月の返済額が変わらない5年ルールが設けられています。

さらに金利上昇の5年後には、それまでの返済額の125%以内が上限になるので、毎月負担する返済額が突然増えることはないということです。

賃貸部分が空室になって家賃収入が途絶えることも考えられますので、家計に無理な負担なくローンの返済ができるという部分でも、住宅ローンを利用できたほうが安心といえるでしょう。

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