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老後資金は誰でも将来1億円以上不足する?

一般的な会社員世帯なら、厚生年金に加入しているので、国民年金だけ受給する世帯より老後はゆとりのある生活が保証されると思っている方もいるようです。

しかし、会社員世帯でも実際にキャッシュフロー表を作成した場合、95歳を迎えた時の貯蓄残高はマイナス1億円を超えるというケースもあります。

平均寿命ものびて人生100年時代と言われる中、老後資金が1億円以上不足してしまうことは避けなければなりません。

1億円以上不足すると考えられる理由

なぜ老後資金が1億円以上も足らなくなってしまうのでしょうか。やはり影響が大きいのは毎月の生活費で、無駄使いが大きなマイナス要因になると考えられます。

世帯主が40歳未満の2人以上世帯の平均消費支出額は約26万円と言われています。仮に35歳時点で消費支出が40万円の世帯の場合、95歳までこの状態が続くと、毎月平均よりも14万円多く支出がある状況が60年続くことになり、結果、1億80万円多く必要になるということです。

95歳時点の貯蓄残高がゼロではなく、多額のマイナスになることが予想されることを避けるためには、生活費を削減していくことが求められます。

しかし、食費や外食費、趣味や娯楽費など、生活スタイルが変わってしまう部分を抑え、それを続けることは簡単なようで困難です。

もし見直しをするなら、効果が継続する保険料や通信料から見直しをしていくとよいでしょう。

支出の大きな要因となっているサービスにも注意

そして、近年では意外と多く支出の原因になっている「サブスクリプションサービス」にも注意しましょう。

サブスクリプションサービスとは、利用期間に応じた対価を支払うサービスのことです。動画や音楽、マンガ雑誌、オンライン英会話などのコンテンツ配信サービスなどは利用したことがある方もいるかと思いますが、他にも色々な分野で用いられている方式のサービスです。

上手く使えば節約できるサービスかもしれませんが、様々なサービスに契約してしまい、毎月高額な費用を支払っている方もいます。便利なサービスではありますが、使っていないサービスまで定期購入している形になっていたり、解約を忘れてそのままになっていることはないでしょうか。

再度、見直しすると余計な出費を抑えることに繋がります。

支出を抑えたら収入を増やすことも大切

出費を抑えるだけ抑えたら、後は収入を増やすことも検討していきましょう。収入を増やすといっても、既に仕事はしているし、アルバイトなどできないという方もいるかもしれません。

このような場合に検討したいのが不動産投資です。サラリーマンでも副業で賃貸経営を行う方は現在増えつつあります。

老後の不労収入とすることができる可能性もありますので、一度検討してみてはいかがでしょう。