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二世帯住宅における各世帯の住居割合と面積について

二世帯住宅で親世帯と子世帯が生活するとなると、各世帯でどれだけの住居割合にすれば良いかはなかなか悩ましい問題となります。と、いうのも長い期間の間に親世帯と子世帯とで家族構成が変わったりして必要な間取りも変わっていくためです。

■変わるライフスタイル

二世帯住宅における住居割合の難しいところは、長く住んでいるとライフスタイルが変わってくることに大きな要因があります。例えば住宅ローンの返済期間が30年を超えるものがありますが、30年という期間は子供が生まれてから大人になって独立するまでに十分な時間となります。
したがって住宅ローンの返済を行っているうちに子世帯の家族構成が変わってくることも十分にあるということです。また、親世帯についても30年の間に亡くなられてしまうこともあります。このような状況の中で各世帯が必要とする居住割合や面積が変わってくることになります。

■可変な間取りの二世帯住宅

生活スタイルの変化によって各世帯が必要とする居住割合や面積が変化していくのですが、住宅の居住割合を変えることができる二世帯住宅であれば生活スタイルの変化にも対応できることになります。
さらにお勧めなのは賃貸併用住宅で二世帯住宅を建てることによって余った住戸部分については賃貸に供することができるようにすることです。

■二世帯住宅と賃貸併用住宅

二世帯住宅の居住割合や面積を変更することを考えると賃貸併用住宅は実に相性が良い組み合わせとなります。例えば150㎡の二世帯住宅を建てたとして、当初の割合として親世帯が50㎡、子世帯が100㎡だったとします。生活を送っていくなかで子世帯の子供が成長し独立していき子世帯も夫婦だけになると100㎡の居住スペースは大きすぎてしまい部屋の掃除や管理などの負担が大きくなってしまいます。
また、親世帯のほうでも高齢化が進み単身世帯になることや要介護の状態になることもあります。すると150㎡や100㎡で親世帯と子世帯が一緒に生活するということもあるかもしれません。このように生活スタイルが変わり必要な居住スペースや割合が変わってくると、使わない部屋などが増えてくることもあります。
このとき壁の位置を変えたり、水廻りの設備を更新することによって余ったスペースや使用することの無くなった親世帯又は子世帯のスペースを賃貸に供することができるように賃貸併用住宅仕様にすることで無駄なく使うことができるようになるためです。
以上が二世帯住宅を検討されるのでしたら生活スタイルの変化に伴う各世帯の居住割合の変更や余分なスペースを賃貸に供することができ、家賃収入も獲得することができる賃貸併用住宅をお勧めする理由となります。