自分に合った賃貸併用住宅を見つけよう!| > 賃貸併用住宅のお役立ちコラム > 自宅を賃貸に出して得られる収入をチェック
自宅を賃貸に出して収入を得たい、と考えている人は、まず周辺の家賃相場を調べましょう。家賃をいくらに設定するかによって、収入は大きく異なります。個別物件の広さや間取り、設備なども家賃に影響しますが、まずは地域に対する評価を知っておきましょう。
家賃相場はネットで手軽に調べることができます。できるだけ築年数や広さが近い物件を複数チェックすると、適切な家賃相場がわかりますよ。
家賃相場を把握したら、時間の余裕度に合わせて家賃を設定しましょう。すぐに家賃が欲しいなら少し安めに、特に急いでいないなら高めに設定します。
周辺相場よりも高めの家賃を得たい、と考えている場合は、リフォームを検討してみましょう。
賃貸住宅を借りる人の中には、築年数よりも設備の新しさを重視する人もいます。そのため、リフォームを行ったばかりの物件なら高めの家賃を出してもらえる可能性があるのです。
もちろん、リフォームには一定のコストがかかります。しかし、リフォームによってすぐに入居者が決まったり、高めの家賃をもらえたりすれば、コストは回収できますね。また、リフォーム後の設備はあくまでも自分の資産になります。将来的に売却する際にも評価が高くなりやすいですよ。
自宅を賃貸に出す場合は、維持管理コストの負担が気になります。
いくら家賃収入が多くても、維持管理の費用がかさめば利益は少なくなってしまいますね。どの程度の維持管理コストがかかるのかは、借り手の暮らし方にもよるでしょう。維持管理コストを明確に認識できないことは、家賃収入を得るうえでのリスクと言えます。
自宅を賃貸に出している場合は自分の資産なので、固定資産税を払う必要があります。もし自分が住む家も賃貸ではない場合、複数の物件に対して固定資産税が課税されますよ。
固定資産税の税率は、1.4%です。そのため、3000万円の不動産であれば、毎年3000万円×1.4%=42万円の固定資産税が課税されますよ。このケースだと、42万円÷12か月=3.5万円が月々の固定資産税額です。家賃のうち3.5万円分は固定資産税に消えて行ってしまうのです。
自宅を賃貸に出す場合は案外コストがかかると感じるかもしれません。家賃収入も魅力ですが、思い切って売却してしまうのも1つの方法ではないでしょうか。
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