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池袋における外国人の賃貸需要について

はじめに

東京都豊島区池袋。
繁華街のある地域としては東京の中でも代表的な存在であり、またJR・私鉄・地下鉄の各線が乗り入れていて非常に活気のある街となっています。
また、近年では再開発も進むなど変化が著しい地域としても有名。
そして、外国人に人気のある街としても評判を集めています。
今回は、そんな池袋における外国人の賃貸需要について考えてみることにしましょう。

外国人に人気の街 池袋

東京都が公表しているデータによれば、池袋のある豊島区における外国人人口は2021年1月1日現在で26458人。
東京23区で見た場合、この数字は上から6番目になります。
一方、豊島区の人口はおよそ286000人。
つまり、人口のおよそ10%弱は外国人ということになるわけです。

豊島区がなぜこのように外国人に人気があるのかを考えた場合、やはり池袋という存在が非常に大きな影響を与えているものと思われます。
では、なぜ池袋が外国人に人気があるのでしょうか?
その要因の一つとして挙げられるのはチャイナタウンの存在。
特に池袋北口周辺はチャイナタウンとして有名です。
この周辺は横浜の中華街や神戸元町の南京町のような観光客向けのチャイナタウンではなく、日常的な中国のような風景が広がっていることで評判。
中華料理店だけでなく中国人向けのお店や施設も多く存在しています。
もし日本人がどこか外国で暮らすのであれば、やはり日本人街に住んだほうが安心と考える人が多いはずですよね。
中国をはじめとするアジアの国々から日本へやってくる人に関してもそれと同じで、やはり同胞が多く集まっている池袋が安心でかつ便利ということなのかもしれません。

また、池袋駅周辺には日本語学校が多く存在しています。
留学生として日本へやってくる外国人の方にとって、日本語学校は必要不可欠な存在。
外国人が多いから日本語学校も多いのか、その逆なのかは定かではありませんが、いずれにしても日本語学校が多く存在しているということは、日本にやってくる外国人の方にとって魅力であることには間違いありません。

さらに、地元と行政が一体となった動きも池袋の人気を後押ししています。
豊島区は2018年に「池袋駅周辺地域基盤整備方針」を公表。
「池袋を世界中から人を惹きつける国際アート・カルチャー都市のメインステージにする」ことを目標に掲げ、整備が進められることになっています。
今現在でも池袋は日本の文化を堪能できる街として外国人の方に人気ですから、この整備が進むとさらに文化の面でも人気が高まることが予想されます。

最後に

ここまで、池袋は外国人の方に非常に人気があるということを見てきましたが、池袋は住みたい街ランキングのトップに選ばれるなど日本人の間でも人気がある街です。
このように見てみると、池袋に関しては外国人の賃貸需要、日本人の賃貸需要ともに非常に旺盛な地域と言えるのではないでしょうか。

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