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西武新宿線を利用した都心への通勤はどんな感じ?

はじめに

西武新宿駅から本川越を結ぶ西武新宿線。
西武池袋線と並び西武鉄道の柱となっている路線です。
所沢や川越などの埼玉県西部地域と都心を結ぶので、最近その周辺に引っ越した人などは通勤での利用を考えているのではないでしょうか。
そこで今回は、西武新宿線を都心への通勤に利用した場合どんな感じかを話していきます。

けっこう、混んでいるかも

まず、気になるのが混み具合でしょう。
直近の2019年度で混雑率が164%、2018年度・2017年度も約160%とするデータがありますが、体感では180%くらいに感じる人もいるようです。
ちなみに、混雑率が150%だと新聞を楽に広げられる程度の混み具合で、180%になると新聞を折りたたまないと読めないくらいに混んでいるとされています。
160%は、その間になるのでそれなりに混んでいるといえるでしょう。
現状はコロナの影響で空いているかもしれませんが、コロナ禍が落ち着くと混雑する可能性が高いといえます。
西武新宿線を都心への通勤に利用した場合、朝は高田馬場までは混雑が続くと認識しておくといいでしょう。
理由は、高田馬場まで西武新宿線は他社に乗り換えられる駅がほぼないためです。
ですから、急行などに乗ってしまうと高田馬場まで混雑が続く形になってしまいます。
逆に高田馬場で降りて乗り換える人が大半なので、それ以降は割と混雑が解消されるようです。
それから通勤に時間がかかるためか各駅停車の方はそこまで混んでいないといわれています。

座りたいなら始発を

「通勤での混雑は分かっているので、せめて座りたい」
と思っている人も多いはず。
そうなると狙い目は始発駅になりますよね。
西武新宿線を都心への通勤に利用する際におすすめの始発駅は、本川越駅と上石神井駅です。
本川越駅は始発駅なので並びさえすれば確実に座れます。
それに通勤急行も出ていて高田馬場まで1時間ほどで着くので便利です。
上石神井駅は途中始発駅で各駅停車が運行されています。
なので、通勤時間がかかってもいいので少しでも混雑を避けたい人に向いている駅です。

帰りは拝島ライナーで

通勤は朝の出勤だけでなく、帰宅も含みますよね。
そして、西武新宿線で少しでもゆったりして帰宅したいなら拝島ライナーがおすすめ。
西武新宿から拝島までを結ぶライナーで夕方から始まる帰宅ラッシュ時のみ運行しています。ちなみに、拝島から西武新宿までの運行はありません。
西武新宿線上だと西武新宿駅と高田馬場駅から乗車でき、そこから小平駅までノンストップで進みます。
そのあと小平駅から拝島駅までは各駅停車となっています。
西武新宿駅と高田馬場駅から乗る場合は、乗車券とは別で指定席券の購入が必要です。
ただ、指定席券を購入することで確実に座れるので、ゆったりした帰宅時間を過ごせます。
西武新宿線を通勤で利用している場合だと西武新宿駅、もしくは高田馬場駅から小平駅まで止まらず進むので、帰宅時にわずかな時間でも落ち着きたいなら選択肢に入れることをおすすめします。

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