自分に合った賃貸併用住宅を見つけよう!| > 賃貸併用住宅のお役立ちコラム > 西馬込の子育て事情
都営地下鉄浅草線の始発駅西馬込。
東京都大田区に位置し、古くは川端康成や北原白秋といった著名な文士たちが住んでいたことでも知られる街です。
今回は、そんな西馬込の子育て事情について見ていくことにしましょう。
結論から言ってしまうと、西馬込は子育てをするお母さん・お父さんにピッタリの街です。
以下で、その理由を見ていきましょう。
西馬込のある大田区は子育て支援が非常に充実していることでも有名。
そんな大田区の子育て支援はお母さんが妊娠したときから始まります。
その支援事業の名は「出産・育児支援事業かるがも」で、妊娠の届け出をしたときからサポートがスタート。
助産師や保健師といった専門職の方が妊婦さんの妊娠・出産・子育てに関する悩みを聞いたり、アドバイスをしたりして相談に乗ってくれます。
また、母子手帳と一緒に交付される「育児応援券」を使うことで、出産後も育児相談を利用することが可能です。
区立保育園の保育士や看護師といった専門家が疑問や悩みの相談に乗ってくれるほか、保育園で子どもへの関わり方を体験できたり、給食を試食できたりもします。
さらに、中学3年生までの子どもについては、かかった医療費の自己負担分などを区が助成してくれます。
子どものうちは何かと病院のお世話になることも多いので、このような制度があることは心強いですね。
それに加えて、大田区では「おおた子育てナビ」というWebサイトも運営。
行政から地域、民間サービスに至るまで子育てに関する情報が網羅されており、役所に問い合わせるといった手間をかけることなくスマホやパソコンから子育てに役立つ情報を手に入れることができるようになっています。
子育てをするときに気になるのが、周囲の環境ですよね。
繁華街が近くて人の出入りが激しいような地域だと子育てに適していませんし、治安の面でも心配です。
西馬込周辺は、その点でも安心。
比較的静かな住宅街が広がっており、治安も良好です。
本門寺公園など大きな公園や自然に触れられる環境も豊富で、環境面から見ても子育てには最適の地域と言えるでしょう。
また、西馬込駅周辺には数件のスーパーマーケットがあり、買い物にも困ることはなさそうです。
今回は西馬込の子育て事情について見てきました。
ここまでは魅力的な点ばかりにスポットを当ててきたわけですが、実は子育てに関連したウィークポイントもないことはありません。
それは待機児童の多さ。
西馬込の待機児童数は近年急速に増加しており、23区でもかなり多いほうに分類されます。
しかし、これは子育て世代に対する西馬込の人気ぶりを反映した結果でもあります。
つまり、それだけ子育て世代にとっては魅力的な街であるということ。
この点に関しては行政も積極的に動いており、2021年には10ヶ所以上にも及ぶ認可保育園の開設が予定されています。
このように見てみると、西馬込は今後ますます子育て世代にとって住みやすい街となっていくことが期待されるのではないでしょうか。
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