賃貸併用住宅は、一部が収益用(貸し出す用)の物件の為、
入居募集や部屋の管理等が必要となります。
特に入居者の募集については、ローン返済に大きく関わりますので不安要素も大きいかと思います。
物件の管理方法にはいくつか方法があり、
① 自分で管理する
② 管理会社に委託する
もちろん管理会社に委託した方が手間も少なく、楽です。
入居者の募集から家賃の回収業務、更新や退去時の清算、清掃業務等全ておまかせ出来ますが、
その分、管理料として管理会社への支払いが生じます。
管理会社にもよりますが、だいたい家賃の5%程度の費用です。
また、管理会社によっては、サブリース(家賃保証)可能な会社も御座います。
この場合、空室であっても家賃が安定して入ってきますので、オーナー様は安心ですが、
家賃の収入は8割程度に落ちるのが一般的です。(2割は管理会社へ)
また、基本的には家賃保証をしても管理会社が損をしない費用設定になっている為、
保証期間や入退去時の費用などよく確認する事が大事です。
自分で管理をされる場合は、入居者の募集や退去時の対応等のみ管理会社に委託するという事も可能です。
その場合は月々の費用は発生しませんので、必要な時だけ委託すれば良いのです。
大規模なマンションなどと違い、基本的には賃貸併用住宅の場合、多くても5~10世帯程度になるかと思いますので、ご自身で管理が出来ない規模では無いかと思います。
自分で管理するか、管理会社に委託するか、それぞれメリット、デメリットは御座いますので、慎重にお考えください。