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不動産の売却利益を多くするにはどうしたら良いか

転勤、帰郷などの事情やライフスタイルの変化によってマイホームなどの不動産を売却しなければいけないという局面が訪れることがあるかもしれません。
そのような場合に出来る限り利益を多くしたいと思うのはもっともなことです。このためには高く売却することが必要となりますが、どうすれば高く売却できるのでしょうか。

• 不動産の売却利益

不動産の売却による利益は、不動産の売却金額から売却に要した費用と売却した当該不動産の取得費を控除した金額になります。売却不動産に建物が含まれる場合には建物の減価償却費を取得費から控除します。
なお、不動産の売却による利益は譲渡所得となり、当該譲渡所得には所得税が課税されます。この点において賃貸併用住宅を売却する場合には自宅部分の売却益については居住用財産の3000万円特別控除の適用が受けられます。

• 不動産価格の相場を知る

不動産の売却利益を多くするには、不動産を高く売らなければいけません。不動産を高く売るためには相場を知る必要があり、相場を知らなければ高く売ることができたかどうかも分かりません。相場を知るためには不動産ジャパンのサイトなどを利用して取引価格を調べたり、地価公示の価格を調べたりする方法がありますが、ネットで複数の会社に売却価格の査定を依頼することも可能です。
しかし、一括査定を利用する場合には不動産会社の営業が激しいケースや気を引くために相場よりも遥かに高い価格で査定をする会社があったりするケースもあるようですから注意が必要です。

• 不動産を高く売るためには

不動産の相場を把握したならば売却による利益を得るために具体的には何をすれば良いのでしょうか。一番の方法は信頼できる不動産売却のパートナーとなる不動産会社を見つけることです。
不動産会社といっても実は様々で賃貸業をメインに行っているところもあれば、マンションの売却に強いところといったように特色があります。もし、投資用不動産や賃貸併用住宅などの売却を考えている場合には、これらの不動産の取扱いが多く、売却市場にも精通している不動産会社を選ぶことが大切です。このような不動産会社ですと、売却のための独自のパイプを持っていたり、不動産を高く売却するためのアピールなどを得意としていたりすることが多いためです。
同じ不動産でも売り方によって売却価格が変わるのです。
不動産は個性が強いため、その個性に合わせた売却を行うことで高い金額での売却が見込めます。特に賃貸併用住宅は個別性が強いためにその傾向が強くなりますから、売却のパートナー選びが利益を左右すると言っても過言ではないでしょう。